片品村には、尾瀬という日本でも有数の観光地があります。また、至仏山という日本100名山の一つも近くにそびえています。
せっかく片品村に来たのだから、行かないわけにはいけない!尾瀬のメインシーズンは5月末頃からの水芭蕉シーズンと秋の紅葉。
しかし、この時期でしかできない冬の尾瀬に行ってみよう!ということで、Numatar(沼田人)ガイドと一緒に出発。
朝6時の開門から、鳩待峠へ。。
準備をして6時40分頃、至仏山へ登頂開始。
右が至仏山。左が小至仏山。かなり遠くに見えますが、頂上目指して進みます。
途中で見える山々。。日光白根山なども見えます。ただ目的は、Mt.Shibutsu!
手前が小至仏山、奥が至仏山。遠近法ですが奥の至仏山の方が高いです。
上に上がれば、小至仏山山頂へ、右へ行けば小至仏山をパスして至仏山へのルート。迷わず小至仏山山頂へ。。ちょっと勾配がきついです。スノーシューでは上れなかったので、外して山頂を目指します。
基本的には雪の無いところには踏み入ってはいけないので、これ以上先には進めませんでした。
続いて、至仏山山頂へ。
山スキーやスノーボードを持った人も結構いました。で、至仏山に到着。
山頂から、パノラマ写真で。。
その後は、山の鼻に向かって下降。
木道も利用しながら高天ヶ原からムジナ沢を抜けて尾瀬ヶ原へ
山の鼻で、昼食。
最後のルートは、山の鼻から川上川を上ってスタート地点の鳩待峠へ
川のせせらぎを聴きながら。。
途中の開けたところで見ることが出来ました。左が小至仏山、右が至仏山です。4時間前にはあの山頂にいたんですよね。。
ってことで、普段山歩きなんか(特に残雪期)することもありませんが、いきなり約11kmの至仏山巡り。。良い経験になりました。
残雪期でないと通れないルートなんかも多いので興味があるならお勧めです。GWを過ぎると6月末まで登山道は閉鎖になります(植物保護のため)
途中、急な勾配や残雪が深いところもあるので、トレッキングシューズだけでは辛いです。
アイゼン、スノーシュー(狭いところがあるので小型の物が良いです)などの滑り止め歩行具が必要です。
次は5月末頃、水芭蕉の頃に行きたいと思ってます。
同行してくれたNumataガイド君ありがとうございました。