T6さんの結果報告

T6さんのA級イントラ報告です
A級落ちました・・・次の挑戦は来シーズンです・・・(:crying:)
ayim(以下:a):残念でしたね。来シーズン頑張りましょう!
でもC級検定員は二回目で見事合格(:happy:)
ギリギリ80%でしたけどね^^;
a:良かったじゃないですか!C検も難関ですからね。。。


で、質問ですが合否発表の時に主任検定員が総評を言って分からないことがあったので質問です。
立ち、抱え込みショートで、みんな落差が無く、もっと落差を長くとって、滑る練習をするように。あと今回硬いバーンだった為に、みんな山周り主体の加重、前足に乗りすぎてテールが流れてしまっている。
もっと谷周りから弧を描くように。
との好評でした。
まず落差を長くとる・・・って
よくわかりません^^;
a:好評。。。講評ね。(笑)
 まず落差を長くとる。ということですが、
 検定員の立場から見るとショートターンで迫ってくる感じが無い時にこういう表現をすることがあります。
 つまり、なかなか降りてこないようなショートターンですね。
 テールスイング系で谷回りの無いショートターンで感じることが多いです。
 落差という言葉の意味は、ターンひとつひとつの重心の移動落差と考えて良いと思います。
 谷回りがなければ重心の移動距離は少ないですから落差が少ないと表現できます。
 結果としてターンの回数は増えスピード感は無くなります。
 対策としてはクロスオーバーをしっかりと行うこと。
 そして、フォールラインを意識すること。
 でしょうかね。
 自然と谷回りが意識でき、落差が出るショートターンになるはずです。
あと確かに当日半分アイスバーンみたいなバーンで僕自身A級として谷周りから板をたわませようとデッキ面に加重して
いってもバーンが硬いからズレていってしまってテール振り出しみたいな感じになってしまいました。
抱え込みと立ち・・・89点・・・(:crying:)(:crying:)
a:谷回りからボードをたわませる意識は問題ありません。
 ボードがズレてしまうのもアイスバーンであれば仕方の無いことです。
 しかし、テールが流れてしまうということは山回りでボードがターンするための足場が出来ていないのでしょう。
すみません・・・書き忘れた事が・・・^^;
僕が所属している校長(A級検定員)が立ちショーは
自分より後ろで板に加重していきより早い時期(谷)から板をたわませ弧を描かないと点数でないって言ってました。
自分より後ろでって、実際可能なのですか?
a:実際可能かどうかですが、物理的な見解としての予測ですが
 ターン中にボードをたわませるための力は遠心力です。
 遠心力を発生させるためには重心がターン内側へ移動(向心力)し、円運動をすることが必要です。
 遠心力はスピードの二乗に比例するのでスピードが早いほど遠心力が強くなり、ボードをたわませる力が強くなるはずです。
 切り替え直後から円運動が始まれば遠心力は発生するはずです。
 スムーズなクロスオーバーが行われたとすると谷回りでボードをたわませることは可能だと思います。
 内力では?
 内力だけで谷回り時にボードをたわませることは出来ないと思います。
 遠心力とのバランスがとれて初めて内力かな?という感じがします。
 もちろん内力でボードをたわませようとする動きは必要だし、感覚として感じられなくても効果は出てると思うんですよね。
 
こんな感じでどうですかね。。。
確かに非常に難しいところですが、精進していきましょう!
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補足。。。
谷回りでたわませるためには円運動(ターン運動)が必要です。
よって、谷回りで前足に乗りすぎたり、テールを降ったりしてしまう人は谷回りでたわませることはできないと思います。
また、谷回りでは重心がフォールラインに従って落下をしているので山回りのようなボードに対する加圧をするための重心移動はできないので、体感するという意味ではかなり難しいと思いますよ。
(この記事はかなり個人的見解ですので、その辺は了解の上読んでくださいね)

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