D級検定員


今期からD級検定員制度が開始されます。
すでに関東地区では第一回が行われたようですね。(詳細は全く分かりませんが。。。)
D級検定員制度についての詳細を分かる範囲でお知らせします。


と、言ってもすでにC級インストラクター以上をお持ちの方は、先日規約の改正版が届いているのでそれを見れば分かるはずですが、熟読する人も少ないでしょうから確認も含めてまとめてみましょう。
インストラクター資格はA~C級まで
検定員資格はA~D級まであります。
全部を記すと大変なのでC級検定員を取得するためには。。。とします。
1.スノーボードバッジテスト1級を取ります。
2.C級インストラクター養成講習会を受講し、C級インストラクターに認定されます。
3.B級インストラクターとD級検定員を取得します。
B級インストラクターを取得する方法・・インストラクター学科試験に合格した後、実技事前講習を4単位(1単位2時間)受講し、続いて実技試験に合格します。
D級検定員を取得する・・C級インストラクター取得後、公認学校にて指導実務を10単位行い、D級検定員養成講習会を受講し認定される。
4.D級検定員取得後に3回バッジテスト実務を行う。
5.C級検定員学科試験、実技試験に合格する。
という流れが必要です。
今期はD級検定員制度の初めの年ということもあり、移行措置により現在B級インストラクターを所持している場合は、D級検定員を持っていなくてもC級検定員を受検できることになっています。
そこで、どれくらいの年月がかかるのか考えてみると、
基本的にC級インストラクター・D級検定員の認定講習はシーズンオフに行われるので、
1年目 シーズンオフにC級インストラクターを取得、その冬にB級インストラクター取得と指導実務を10単位行う。
2年目 シーズンオフにD級検定員を取得、その冬にバッジテスト実務3回を行う。1年目にB級が取れなければ2年目でもOK。
3年目 C級検定員を取得する。
と、最低3年かかることになります。
可能性として、1年目にB級を取得し、2年目の第2回目の学科申込期日までにバッジテスト実務3回を行えれば2年でC級検定員を取得することが出来るかもしれません。がちょっと大変です。
現在B級保持、今期移行措置でC級を目指すが合格できなかった場合(縁起でもない。。。)もD級検定員を取得する必要が出てくるので気をつけてください。
また、現在C級インストラクターの方はD級検定員は取得しないと、どちらにしてもC級検定員を受検できないので出来れば早めに受講しておいた方が良いかもしれませんね。
来年は絶対D級検定員受講者が多いので受講するのも大変かもしれません(定員もあるし)。できれば今年受けとくのが狙い目かもしれません。。。
さらに移行措置でB級インストラクターがC級検定員を目指す場合、実技試験は早くても2月頃ですからバッジテストが出来るようになるのはその後。。。
でも、C級インストラクターの方が(B級インストラクターでも)この夏にD級検定員を取得すれば、シーズン初めから3級までのバッジテストが出来るようになります。。。
B級インストラクターを持っていてもバッジテストはできないが、C級インストラクターでもD級検定員を持っていればバッジテストができるので、スクールによっては、優遇をされるかもしれません。
受検する方は大変かもしれませんが、D級検定員を取得していれば3級までの検定ができるというのは魅力です。
しかも、講習内認定が認められているのでレッスンの幅はかなり広がりますね。。。
D級検定員制度は、批判的な意見もありますが、やり方によってはバッジテストの裾野を広げる可能性を秘めています。
現在減少傾向にあるスノーボード人口を食い止めるほどの効果はありませんが、技術向上を目指す人への一つの選択肢が大きくなることは歓迎すべき事かもしれません。
この制度が今後どのように運用されるかは、各スクールのやり方次第というところも大きいですが、良い方向へ進むことを祈るばかりです。。。
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