weblesson まるちゃん編

すでに一ヶ月も前に動画が届いていましたが、なかなかゆっくりとした時間が取れず。。
(いや取れているにもかかわらず、気持ちがゆっくりしていなかったのか。。。)
延ばし延ばしになっていたweblessonを久しぶりにやりたいと思います。
今回はweblesson初登場のまるちゃんさんです。
それでは行ってみましょう。。。

まずは、詳細から。。
スキー場は、神楽スキー場で5月のザクザク雪で
斜面はバッジテストするくらいの中斜面です。
特にロング・ミドルはかなり苦手で
全く点数がでませんTT
谷回りがつくれなくて、悩んでますTT
とのこと。。。
バッジテストをする斜面ということは、15度程度ですかね。。。
最初はロングターンその後にショートターンというフリーライディングのような映像です。
ショートターンは別に映像が届いていますので、今回はロングターン中心にやっていきましょう。。
まず良いところから。。。バーン状況から考えて。。。
バックサイドの谷回りにおける内傾の取り方、バックサイドターンでの脚の使い方は良い部分だと思います。
バックサイド谷回り部分は、背中がフォールラインを向くため視界が狭くなりローテーションしやすくなります。そこをしっかりポジションがキープされていて自然なクロスオーバーそして、バランスが取れていると思います。
中盤からは、膝をサスペンションのように使うことが出来るようになっていて雪面コンタクトを逃がさないようにコントロールされています。
この点は、技術レベルが高いことが見て取れます。が。。
フロントサイドは、谷回りでクロスオーバーが出来ていないためにボード上でバランスが取れていない。よってボードに圧を与えられていません。
その結果、フォールライン方向へボードが落下してしまい谷回りになっていません。
事実、クロスオーバーが完了するのがほぼフォールラインくらいで、そこで初めて荷重が始まる感じです。
すると、荷重ポイントはどんどんターン後半に集中し、次のターンのための準備が遅くなってしまいます。
そこで運動を減らして対応することになります。(わざとなのか、そうなってしまうのかは微妙ですが。。。多分そうなってしまうのでしょう。。。)
効果的にカービングをするためには運動は非常に大切です。(検定とかという問題ではなく。。)
運動をすることで、荷重変化を作れるわけですからボードの角付けとたわみも変わってきます。
中間姿勢のままで、力を入れても体重は変わりません。
上下左右前後の運動をすれば、足裏にかかる荷重配分は変わってきます。
スムーズにターンをしようと思ったら、スムーズな運動が必要なんですよね。
運動をしなければ、外力に耐えるだけの滑りになりがちです。。
雪質の問題で強い荷重が出来ない場合もありますが、荷重変化を作ることは雪質と関係がありませんので、どのような雪質でも意識を持つことは大切だと思います。
そのためには、早いクロスオーバーの完了が必要になってきます。
スノーボードは横乗りのためフロントサイドのクロスオーバーはとても難しいです。
まずは、目線。
フォールラインを見てクロスオーバーしないようにしてみましょう。
ターン横方向を見てクロスオーバーをするだけでも、ローテーションが防げて谷回りが大きく作れるようになります。
谷回りが大きくなれば、クロスオーバーをする時間的な余裕も出来ますよ。
早くクロスオーバーが完了すれば、荷重ポイントが早くなるので運動もし易くなるし、カービングも強くなります。
しっかりとしたクロスオーバーが出来るようになれば、目線はフォールライン方向でも大丈夫になりますからね。。。
これだけでも少し滑りが変わった感じになると思いますよ。。。
余談ですが、まるちゃんさんとは8年シーズン位前の滑りを知っています。
その時に比べると非常に上手になってますよ。
まだまだ、上手になれる要素がありますから頑張って下さいね。。。
でわ。。
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