webレッスン btm708編


久々のweblessonです。
僕自身も忘れた頃に送っていただいたので、「あ~。そういえばこんなことしてたなぁ~」と。。(-.-;)y-゜゜
と、まぁ以前からたまに動画を送っていただいているbtm708さんから届いた動画のweblessonを始めてみましょう!


btm
by ayim


ゲレンデ状況:斜度12度~10度? 雪質やわらかめ
本人曰く 足首が思う様に動かず ダラ~とした滑りになってしまうのが難点
とのこと。。
この動画もいつもの通り息子さんの滑りなんですよね?
第一回目の動画は、早速第一号です
第二回目の動画は、weblesson btm708編
同一人物とは思えない上達ぶりです。。
何をテーマにして滑っているのかが分かりませんが、後半がダイナミック系で滑っているところを見ると、前半はベーシック系かな?
まぁ~そういう前提で話を進めていきましょう。。。
で、これをベーシック系として見ると。。
う~ん。ヒールサイドは膝が曲がらないですね。どっちかというと膝を伸ばすことで加圧している動きです。重心は下がっているので、要素としてはベーシック系です。
トゥーサイドでは膝が曲がって角づけ、ヒールサイドでは脚を伸ばして角づけ。
つまり、これはコンポカーブに含まれる滑りになります。
でも、決してコンポカーブが悪いわけではなく、カービングの質を高めつつベーシック系を行うと誰でもがなるものです。
問題点としては、
トゥーサイドは、重心の下で膝を曲げて角づけを行っています。
しかしながら、重心の上下は見られず角づけだけをしているかのようなターンです。
ターンの質はカービングですが、意識的な荷重が見えませんのでボードのサイドカーブに従ったターン(もちろんたわみもありますが。。)となります
そして、ヒールサイドは脚を伸ばしています。
トゥーサイドは膝を曲げれば角づけしてしまいますが、ヒールサイドは脚を伸ばさないと角づけしないので、時間的にもラグがありターン弧も不均等になりやすいのがこの手のターンの弱点です。
斜度がそれほどでも無いようなので、暴走には至りませんが、急斜面でこれをやったら暴走しそうですね(・0・)
目標によっても違いますが、技術検定を目標としているのであれば、角づけに頼らず荷重(エッジング)を意識していく方が良いと思います。荷重によるボードのたわみを感じながら滑ることが大切ですね。
そうすると必然的にターン弧が大きくなります。ミドルターン?っていう感じにもなりますが、僕自身はそういうイメージのショートターンの方がカービングの質を高められると思いますので、好きです(かなり主観的。。)
後半は、ダイナミック系です
一番気になるのはヒールサイド。脚が伸びるときにすでにボードが噛んでしまっているので、ボードを離すのではなく重心が離れてしまう。このときリーンも弱く、リーンアウトも弱いので、結果として重心の移動場所が上方にいってしまうんですよね。。
これはターン弧が浅い人に多いです。ターン弧が浅いということは内傾も弱いので、重心の横移動も少ないです。
結果としてカービングを意識したときに角づけ後の重心が横移動しづらく、加圧しながら重心が上がってしまう形になります。
浅回しでダイナミック系を滑るときには、運動量は少ない方が正確な運動ができます。
大きな運動量を意識するなら深回しの方が良いと思いますが、技術的には難しくなります。
本来は、重心を上げずに脚を伸ばし、徐々に角づけが強くなって荷重となり、それがボードのたわみを強くする。そしてカービングが強くなるというのが理想だと思っています。
ダイナミック系の練習は、まずは運動要素。
少しずつスピードを上げていけば、必然的に内傾が強くなり、角づけが強くなる。そこでカービングってイメージで良いと思うんです。
ダイナミック系の動きの解説は、ちょっと前にやりました
ショートターンの事。。。2
を参照してみてください。
と、まぁこんな感じで解説してみました。
分かりづらいところがあれば、コメント下さい。。^_^;
どうしても難しい表現になりやすいですね。。なるべく簡単な説明を心掛けていますが、どうでしょうか。。
まだ、yahhowさんの動画も残ってますので、近い内(いつ?)にやりたいと思いますので、気長にお待ち下さい。。。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください