weblesson けらおさん ロング篇 4


いやぁ~久しく誰も送ってくれなかったので、誰からも忘れられてしまっているのでは?
と思っていたweblessonですが、送られてきました。。けらおさんありがとうございます
というわけで、2年以上ぶりのweblessonと行きましょう。。
けらおさんは、2級を所持していて1級を目指しているとのこと。。
まずは動画を見てみましょう

けらおさんの自己分析は。。。
・加重が弱いのに抜重だけを意識しすぎて、案山子のような滑りになっている
・内傾がうまく取れていない
・谷回りが作れていない(特にフロントサイド)
また、バーン状況として、
斜度15度強くらい、雪は少し硬かったですが、悪い雪ではありませんでした。とのこと。
というわけでayim的なアドバイスをさせて頂きます
まず、内傾を取ることによる角付けのため、荷重感というのが表現できていませんね。
カービングという言葉に引っ張られていているのでなないかな?と思います。
カービングとはボードを立てて一本のラインに乗るようなターン。ではなく、ボードをたわませて、そのたわみが雪面の抵抗を受けてボードの方向を変える(ターンする)ということです。
[どんなターンでも体重による荷重や角付けてボードはたわみますが、ここでいうたわみは内力(自分の力でたわませようとすること)を意味します]
まずは、ボードがキレているとかズレているとか、内傾がとか、運動がとかを全く考えず、常にボードをたわませているかどうか?ということだけを考えて滑ってみることです。ターンの大きさなんかも気にする必要はありません。できればスピードも遅い方が良いです。
なぜなら、スピードが速いと外力が大きくなってバランスが取れやすくなってしまい、内力を意識できなくなるからです。
ボードは、角付けをするとターンする性能がでてきますので、わずかな角付けでボードをたわませるだけのターンを練習してみましょう。
この時できるだけ、ボードの真ん中にポジションを置いていれば大丈夫です。
角付けが弱いのでボードはズレますが、ボードを押す方向というのは理解できるようになります。
ボードはズレているけど、常にボードがたわんでいるターン。というものを意識できるようになったら少しずつ滑走スピードを上げていきます。
すると自然と内傾が強くなり、外力とのバランスが一致したときにエッジが雪に食い込んだようなカービングターンとなります。
運動はいろいろな方法がありますが、1級を目指していることもあるのでベーシック運動に基づいてたわませるようにしましょう。
常にたわませる意識を持っていると、不用意な抜重も減りますし、ポジションも良くなっていくはずです。
検定が目前だったりすると焦って何とかしたくなりますが、まずはボードをたわませるポジションをしっかり覚えた方が後々楽になるので気にしながら滑ってみてはいかがでしょうか?
頑張って下さいねぇ~


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4 thoughts on “weblesson けらおさん ロング篇

  • けらお

    ayim様
    早速のアドバイスありがとうございます。以前より角付けが弱い傾向にあり、自分なりに意識した結果こういった滑りになってしまいました…
    意識して自分の力でたわませる=よいポジションに乗って、積極的に板を踏み、圧力をかけていくということだと思うのですが、ポジションどりや踏む意識を持つ(感じる)ためのよい練習方法がありましたらご教示ください。
    お願いばかりでスミマセン。

  • ayim

    実は横滑りが良い練習です。
    横滑りをして停止。
    停止するときに角付けを強めないように意識して荷重だけで止める。
    荷重をするとボードがたわむので、角付けは若干強くなりますが、意識的に角付けをしないようにすることがポイントです。
    出来るようになったら、斜め横滑り(斜滑降はダメ)でやって、直滑降山回りでやって、1ターンでやって、連続ターンでやります。
    連続ターンでは、ターン後半でそのイメージでボードをたわませ、意識できたら、そのポイントを少しずつ早くする。
    ターン中盤で意識できるようになればOKです。
    ここまで、エッジを使うような意識はいりません。すべてズレの中で練習します。
    このあと、始めてスピードを上げていきます。。

  • けらお

    ayim様
    またまた早速ありがとうございます。
    なるべく角付けせず、荷重だけで止める…難しそうですが、練習してみます。
    進歩したら動画を送りますので、またレッスンをお願いします。ありがとうございました。