バッジテストって何のためにあるんですかね。
現在スノーボードバッジテストを実施している団体は、三つあります？知ってました？
一番有名なのは、JSBA[日本スノーボード協会]が実施しているスノーボードバッジテスト。
その他は、SAJ[(財)全日本スキー連盟]とSIA[(社)日本職業スキー教師協会]がバッジテストを実施しています。

検定の内容は全て異なっていて、スクールによっては二つ以上の団体の公認を取っていて違うバッジテストを受験することもできるようになっている所もあります。
バッジテスト１級っていうと、確かに周りの友人から尊敬（？）の眼差しで見られることでしょう！
どこの団体がレベルが高いかというのは難しいところですが、バッジテストのレベルの高さは団体の違いよりも、検定員の質によるところが大きいかもしれません。
将来的にインストラクター資格を取得したい！っと思っている人は、バッジテストが登竜門となっています。
JSBAはバッジテスト１級を取得した後に、C級インストラクター養成講習を受講することでJSBA公認C級インストラクター資格を取得することができます。
SAJはバッジテスト１級を取得した後に、規定の指導員講習を受講することで準指導員検定資格が得られ、検定に合格するとSAJ公認スノーボード準指導員資格を取得することができます。
SIAはバッジテスト２級を取得した後に、検定に合格することでSIA公認スノーボードレベル?インストラクター資格が取得できます。
でも、インストラクター資格を取得すると更新料や研修等が発生するため取得しない方のほうが多いのではないですかね・・
ただ、こんな風に考えることもできます。
確かにスノーボードって危険なスポーツで、ケガや事故が多いですよね。個人で保険に入っている人もいるとは思いますが、実際は少数です。
だから、保険に入ることを薦めたいのですが、大体の保険が年間10,000弱の掛け捨て保険ですよね。
そこで、SIAの準会員制度を利用します。
SIAバッジテストの２級を取得すると、SIA準会員として登録することができます。
年会費は2,000円なのですが、保険付きにすると4,000円となり2,000円高くなりますが、
傷害保険がプラスされます。
4,000円で保険に入れるとすれば、ちょっとお得ですね。
JSBAは年会費で5,000円で、対物と対人の保険の保険はありますが、自分自身の補償はありません。
SIAの宣伝をするわけではありませんが、ちょっとお得な感じです