イントラ検定ってフルカービング?

T6さん。はじめまして。。。
まずは、ご質問に対する回答ですが、
ショートが(抱え込み。立ち)ほぼフルカービングで滑走して来ないと今はいけないみたいな事を今僕が所属しているスクールのイントラに聞いたんですが、実際どうなんですかね?
むむむ。これは難しい質問ですね。


確かに、A級ともなるとカービングの質は高くなります。
まず、カービングが出来ることが前提で、そのターンの質を壊さない程度の運動とタイミングが要求されます。
だから、フルカービングしましょう。。。。。。
と言いたいところですが、検定バーンでフルカービングしながら上下動する。。。。そんな事が出来たら、”デモンストレーター”になれます。(爆)
ここでカービングについて、もう少し考えてみましょう。。。カービングって何ですか?
内傾をとって、角付けして、滑走ラインが一本になるようなターン?
このイメージがフルカービングなら、合格は難しいでしょう。。
大切なのは、荷重によりボードをたわませられるポジションで滑走しているかどうか。では無いかと思います。
その時に、角付けが強ければカービングになるし、弱ければズレますよね。
でも、角付けが弱くても、重心からボードが離れれば(内傾が強くなれば)そこから角が立ちますよね。
斜面状況が良ければ、カービングの質は上がりますし、悪ければ下がりますが、根本的なポジションに大きな差は出ないのではないかと、考えています。
もちろんトレーニングによって、どんな斜面状況でも荷重によるフルカービングができれば間違いなく合格するとは思いますが・・
僕自身の経験として、立ち上がりショートよりも抱え込みショートのほうがカービングの質は高いと思います。
理由は、
抱え込みはターン中盤、脚を伸ばすことでボードから重心が離れているので、より角付けがされているからです。
立ち上がりのほうは、角付けを強くするためには内傾を強くしなければいけないので、ショートのリズムでは限界がありますよね。だから、カービングしなければいけないという意識を少し減らして、両足でターン弧を構成するという意識を持つようにしています。
こんな感じですが、いかがでしょうか?
ちなみに、僕はB級検定員です。A級検定員ではありませんので、「ふ~ん。」程度に理解してください。。
ドリフトミドルに関しては、ターン弧が小さくなっただけと理解しています。
特に滑走技術が変わったわけではないので、ターン弧の調整を意識してみるよ良いと思います。
ミドルになった分だけ、動きが多少早くなったので、つられて内傾を取らないようにする必要はありますね。
ご質問がありましたら、コメント下さいね。T6さん。
あっ!質問が無くてもコメント下さい!

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