C級検定員検定ってどんな感じ。。?

T6さんのYMさんへの質問ですが、勝手に回答しちゃいます。
C級検定員検定はどんな感じで行われているかというと。。


関東地区を参考にしてみると。。。。
関東地区では、A級インストラクター検定とC級検定員検定が同日程で行われます。
(C級検定員検定のみの受検者は、2日目だけ参加する感じですけど。。)
他地区では、すべての検定をまとめているところが多いです。
検定2日目の午後にC級検定員検定が行われるのですが、
その時点で、A級インストラクター受検者は全ての種目が終了しているので、
暇にしている(?)受検者にお手伝い頂いて模擬滑走をしてもらうことになります。
A級インストラクターとC級検定員の同時受検の人は、ちょっと忙しいですね。
まず検定の前に、目合わせクリニックというものが行われます。
複数の人に様々な滑りをしてもらって、それが何点なのかを実際の検定員と目合わせします。
模擬滑走者の滑りに実際の検定員が何点を出すのか。。ここでしっかりと理解しておく必要があります。
各種目5~10人程度のクリニックが行われます。
この時、模擬滑走者は、指示された滑りをします。
「すごいカービングしてるけど、上下動全くなし」とか
「上下動のタイミングをずらして」とか
「71点の滑りで」とか
「2級ギリギリ合格できるくらいの滑りで・・」
なんてことを言われるんです。(ちょっと面白そうですよね)
目合わせクリニックが終わった後に、実際の検定(採点)となります。
ロング・ショート・フリーライティングの3種目を採点します。(エアも含めて4種目の場合もあるかもしれません)
この時、実際の検定員も同様に採点を行います。
10人ずつ3種目なので、30本の滑りを採点することになりますね。
合格は8割なので24問が正解していれば、おめでとうございます。ということになります。
基準は、実際の検定員と誤差±0.5までが正解です。
実際の検定員が、70点・69点なら平均69.5点なので、あなたの点数は70点でも69点でも正解になります。
検定員が70点・70点なら平均も70点なので、正解は70点だけです。
これが、なかなか難しいんですよね。
だって、模擬滑走する人は、全員B級インストラクターを持ってるわけですよ。
ちょっと変な滑りをしてきたとしても、バランスがすごく良かったりするんですよね。
それに対して、点数を付ける。。。う~ん。難問です。
最近は、合格もなかなかの難関です。(僕がC級検定員を取得したときは、かなり簡単でしたけどね~)
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