今シーズンからの変更


先日、関東スノーボード協会(KSBA)で主催した校長研修会に参加してきました。
校長研修会とは、JSBA公認校の校長が出席を義務付けられているもので、出席をしないと学校を開設することが出来なくなってしまうという非常に大切な集まりです。
基本的には、事務連絡が中心で伝達事項やシーズンスケジュールの発表などが行われます。
その中でさまざまな意見交換が行われるのですが、その中でバッジテストについての意見が多く出されました。


まず、バッジテストの変更点が発表されました。
今まで、バッジテストは検定日が事前に決められていて、その検定日にあわせて受検をしますよね。
しかし、ここ数年でバッジテストの受検者が減っている現状を打破すべく(?)
また、早い時期からバッジテストへの認知度を上げるために、
4・5級のバッジテストの検定が講習内で受検、合否の認定することが可能になります。
現在では、4・5級を受検するのは初心~初中級者の子供にほぼ限定されています。
このころからバッジテストというものに触れることで、受検者増を狙っています。
講習内検定が可能になるということは、検定員がレッスンを行い講習中にレベルに達すれば合格を認定するというものです。
どのくらいの効果があるか未知数ですが、チャンスを見出せる可能性もあります。
この辺はインストラクターの腕の見せ所になりそうです。
最近は、バッジテストに魅力を感じない人が多くなっているようです。
スノーボードの楽しみ方が多岐に渡っているということも一因だと思います。
バッジテストをもっと魅力的なものにするためのアイデアを協会は必死に考えているようです。
校長研修会の中でもいろいろな意見が出されていました。。。
話は変わりますが。。。
SAJ((財)全日本スキー連盟)のスキーバッジテストは1級の上に、
指導員資格である準指導員と指導員があります。
また、技術検定であるテクニカルプライズとクラウンプライズがあります。
1級を取得した後に、指導員を目指すのか技術を目指すのか、はたまた両方。。。
というようにいくつかの選択があります。
しかし、現在のJSBAは1級の上はインストラクターしかありません。
だから、技術試しの受検者が多くなります。
合格はしたけど、インストラクターとしての活動をしないインストラクターが非常に多いのも事実なんです。
もし仮に、スキーと同じような指導員資格ではない1級より上位に当たる検定があったら
皆さんは魅力に感じますか?
あなたなら受検しますか?
インストラクターはしないけど技術は高めたいという人には、良いかもしれませんね。
タイトルとは違う話になって今しますが、皆さんのご意見をどうぞ!
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