救急法救急員


先日記事にしたんですが、9月上旬に救急法救急員の養成講習を受講してきました。
すぐに結果が届くと思いきや、9月末になってやっと認定書が届きました。
それほど難易度が高いものではありませんが、合格・認定されるというのは嬉しいものですね。
皆さんが、JSBAの学科試験で切羽詰っている(?)時に浮かれるわけにもいきませんでしたので、
合格の連絡が来るまで発表を控えてたんです。


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何で、救急法救急員なんていう資格を取得しようと思ったのかというと、
スノーボードインストラクターは、スノーボードを教えるだけが仕事ではなく、
スノーボードというレジャースポーツを通して多くの人と接する仕事でもあります。
特にスキー場は地理的特性上、医療機関までの距離があるため適切な応急手当が
最悪の場合、生死を分けることもあります。
レッスン中だけでなく、それ以外の時間でもゲレンデにいることが多いインストラクターですから
基本的な知識は必要であると思ったのです。
スキー場には、パトロールや医務室があるから大丈夫じゃないですか?
では、何かしらの原因で意識を失った人を発見して、通報してパトロールが到着するまで
何分かかりますか?(2分?5分?10分?)
仮に呼吸が停止していたら。。
呼吸が停止してから4分以上経つと脳に障害が残り、また、2分以内に心肺蘇生が行われた場合90%の救命率があると言われています。
もし、発見したときにすでに数分が経過していたとしたら。。。
自分が通報している間に、時間は刻々と過ぎていってしまうのです。
通報は周囲の人に任せて、直ちに心肺蘇生を行う必要があるんです。
そのための知識は持っていた方が良いと思います。
心肺蘇生を行うことに資格は必要ありません。
知識のために講習を受けることも大切だと思いますが、
このブログでも、知識を共有することはできます。
いざというときに、何もできずに困ることがないように、知識だけでも身につけましょう。
きっと何かの役に立つことがあるかもしれません。(無いに越したことはありませんが。。。)
不定期ですが、CPR(心肺蘇生)や応急手当に関することも記事にしていきたいと思います。
こういうことも嫌がらず、勉強していきましょうね。。。
C級インストラクターを所持している人は、救急法の講義を受けていますよね?
でもその内容、今も覚えていますか?
知識は、使わないと忘れます。
この知識は使うことは少ないはずです。
だから、常に勉強し続けないといけないんです。
僕は、毎年講習を受けようかな?と思っているんですよ。

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