webレッスン Yoshiaki編


新たにwebレッスンが届きました。
今回の入校者はYoshiakiさんです。
頂いたコメントはかなり弱気な感じでしたが、まずは見てみましょう。。

撮影日のゲレンデ状況としましては斜度が平均12度、最高(始めたあたり)が17度です。3月7日に撮ったので雪質はやわらかいです。
バック、フロントどちらとも下手なのですが、フロントサイドのターンについてをお聞きしたいと思っております。どうかよろしくお願いいたします。
そんなに悪くないですよ。
ターン後半からは、外力と内傾のバランスが取れているのでボードがたわみカービング要素が出ています。
気になる部分といえば、ターンの切り替えからターン前半にかけてですね。
どちらのターンも重心の移動方向がボードの進もうとしている方向に逆らっています。
どういうことかというと、切り替えた直後ボードは今まで進んできた方向へ進もうとするんです。(慣性の法則)その後重力の影響でフォールライン方向へ向かっていきます。
この時、重心をターンの内側に入れることで次のターン運動が始まるのですが、急にターン内側に入ってしまいます。ポン!と圧を抜いてしまうことも原因となっているかもしれません。
アンギュレーションをとる意識があるようなのでYoshiakiさんの技術レベルは高いと見ていますが、この時にボードをたわませる意識を持っていれば良いのですが、この動画からはそこまでは感じられません。
ターン前半もっと脚に緊張を与えてボードをたわませる意識を出せればもっと良くなるはずです。
そのためには、ターン後半からその意識を持って切り替えを開始していく必要があります。
アドバイスとしては、ターン後半になるべくぎりぎりまで踏み込まずに早めに次のターンを意識すること。です。
関連して、カービングの姿勢が決まってしまうとその姿勢から動かなくなってしまいますので、自分のピークの姿勢の位置はどこなのかを意識して、
徐々にその姿勢になるように、またその姿勢になったら次の姿勢になるように動き続けてみると良いですよ。
いっぱい動けば、ボードのコントロールもしやすくなるし、動きが多い分楽しいですよ。
こんな感じでいかがでしょうか?
Yoshiakiさんのスノーボード暦も分からないのでこの説明で良かったのか、なんとも言えないところですが、もし分からないところがあったらコメントしてください。

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