たまにはバッジテストネタ


最近バッジテストの検定を行っていて感じることがあります。
検定を目指しているのにほとんどレッスンに入ったことがない人が多いことです。
JSBA2級は会員になっていれば受検資格があるので、まず2級から受ける方が多いです。
もちろんそれはまったく問題ないのですが。。。


ほとんどレッスンを受けたことがないので、
カービングのポジションやショートターンの基本などを理解できていないんです。
受検するために事前講習を受ける必要があるのですが、
事前講習という2時間の講習の中では、検定の流れの説明やちょっとしたアドバイスは出来ますがその人の滑りを根本的に変えるだけの力はないんです。
中には非常にバランスが良くてちょっとしたアドバイスがきっかけで滑りが変わる人もいるにはいるのですが、けっこうまれな感じです。
もちろん僕自身、合格に少しでも近づけるようにアドバイスをしていますが、
事前講習ではなかなか基本トレーニングということは出来ないので、その変化はほんのわずかです。
もうちょっと上下動してみましょう。とか
ターン弧をもう少し大きくしてみましょう。とか。。。そんな感じになりやすいです。
一般レッスンであれば、運動を意識するための基本トレーニングやポジショントレーニングなどをしてターンの質の向上を目指すことが出来るのですけどね。。。
2級というハードルは決して簡単なものではありません。(受かってしまうとそんな気もしないと思うんですけど。。)
下手をするとレッスンを真面目に受けて基本をしっかり学んだ3級受験者のほうが上手だったりすることも。。。(2級受かるんじゃないの?って本当に思ったりすることもあります)
バッジテストは基礎スノーボードの技術を表現する場所なので、基礎をしっかり学ぶことはとても大切です。
特に将来的にインストラクター資格まで取得してインストラクターになろう!と考えている人は、絶対に必要です。
だってインストラクターになったら基礎を教えなければいけないですからね。。
だからバッジテストを目指す方は、いきなり受検するのではなく一度レッスンを受けてみることをお勧めします。
そこでいくつかの問題点を指摘されるはずです。それを修正できてからでも遅くないと思いますよ。
特に検定は緊張もあって本来の滑りが出来ないものです。
ある程度の動きをしっかりと身に付けているだけで合格率はかなりあがるはずですよ。
これからシーズン最後で、残りのバッジテストに賭けている方も多いと思いますが、
ちょっと自分の滑りを見つめてみてはいかがでしょうか?
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