webレッスン btm708編
webレッスン動画がbtm708さんより届いています。
btm708さんは、このwebレッスン投稿第一号さんなんです。。
動画は、中学生の息子さんの動画です。
バッジテスト時の滑りを送っていただきました。
なんと経験35日にして1級チャレンジャーとのこと。。。(大したものです。。)
それでは、、早速。。
btm708さんのメールよりーーーーーー
今シーズンは雪不足のため、思う様練習が出来ず
ぶっつけ本番のバッジ受験ばかりをしてたのでバッジ受験日の
映像しかありません・・立場上コメント出来ない場合はあきらめますが
もし コメント出来る様であれば、何卒よろしくお願いします。
雪質:アイスバーン
斜度:12度?
当日、本来の検定バーンがスキークラブのポール練習のため使えず
急遽、緩斜面バーンに変更です。(正直ビックリです)
ちなみに
今シーズン1級0.5足らずの不合格でした。来シーズンは高校受験のため
お休みです。この映像がシーズン最後の滑り納めで
ボードを初めて回数で言えば35日目のものです。
ーーーーーー
それでは動画をどうぞ!
確かにかなりの緩斜面のようです。
コース閉鎖もないのでなかなか大変そうですね。。。
ハンタマではコース閉鎖をするんですけど、実際コース閉鎖をして開催できるスキー場はなかなか無いんですよね。。。(そういう意味ではハンタマは救われてます)
さておき。。。
まず、1級のショートターンとしてはちょっと技術的にもうちょっと。。って感じです。
重心が遅れているのでボードのターンに乗り切れず、リズムを合わせるためにどうしても上半身の力を使ってしまい、結果として逆ひねりが強く出てしまっています。
特にバックサイドでその傾向が強いのは動画でよく分かると思います。
僕が検定員であれば、この要素が出てしまう場合は合格点を出すことはありません。
検定バーンが急斜面で、リカバリーとして1,2ターンやってしまう程度であれば気にしませんが、
緩斜面というバーン状況と基本的な運動となってしまっているので、そういう意味ではかなりの減点をすることになります。
ターンの基本要素として、ひねりが大きいものはズレやすく、カービングはひねりが少ないものとして考えられています。
これは、順ひねりでも逆ひねりでも同じことで、ひねりを使うということはズレの要素が出やすいことを意味します。
つまりズレやすいバランスを使ってカービングターンをしようとしている。
という矛盾。。というか、無理さが見えてくるんです。
それでも、ズレが少なくカービング要素が強ければ点数が出る場合もありますが、
多くの場合は、テール振り出しのズレの多いターンとなってしまいます。
結果としてカービングショートターンとしての弧では無くなってしまうんです。
また、減速が多くなってしまうため、1級合格レベルに達するスピードも表現できないんです。
まずは、両手を組んでショートターンしてみましょうか。。。かなりやりづらいはずです。
また、無理なくやろうとするとターン弧が大きくなってしまうはずです。
身体のひねりでターンするのではなく。荷重・抜重でターン弧を作る練習をしてみてください。
ゆっくり荷重するとターンも大きくなってしまうので、素早い運動で。。。
すると荷重が強くなって、ボードがよりたわむようになります。
そこまで出来るようになったら、両手でバランスを取るようにしてみましょう。
初めから両手を使ってしまうと、それ以上のバランスを維持できなくなってしまうのであくまで補助として使うようにすることが大切ですよ。
1級チャレンジということなので、合格も簡単ではありませんからアドバイスも難しくなってしまいますが、意識してみてください。
来シーズンは受験で滑ることが難しいかもしれませんが、頑張って下さい。(もちろん受験ですよ!)
でも、35日で1級受験は大したものです。。。
僕が中学生の頃はスノーボード無かったですから、うらやましい限りです。。。
btm708さん。ちょっとアドバイスきつ過ぎました???心配です。。(不安)
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