スノーボード指導教本


夏。基礎スノーボードのバイブル(?)スノーボード指導教本が改訂されます。
僕も内容に関しての詳しい情報はありませんが、
技術がもっと細かく分類され、名称も世界的に通用するものになるとのことなんです。。
現在分かっている事は。。。


立ち上がり系ターン → ベーシックターン
抱え込み系ターン → ダイナミックターン
となるようです。。
また、ベーシックターンとダイナミックターンを合わせたような技術としてコンポターンという名称のものが出来るようです。
コンポだから、コンポーネントのことかな?
ステレオのコンポから考えると、必要なものを組み合わせるようなもの。。って感じですかね。。。
カービングの質を高めるためにバックサイドで脚を伸ばして重心を下げ、伸ばし荷重をすることがありますが、ベーシックターンの中でやってしまうとコンポターンとなります。
また、ドリフト系のターンが三種類に技術分解されます。
テールスライド・フォールスライド・ムーンスライドとなるそうです。
それぞれズラし方の違い、その結果ズレのターン弧の違いが出てきます。
これ、実はちょっと困ったことになります。。
名称が変わるということは、バッジテストやインストラクター検定での種目の名前も変わる可能性が出てきます。
例えば、
ショートターンカービング立ち上がり → ショートターンカービングベーシック
となることになりますよね。。
すると、現在ではある程度黙認(?)されていたバックサイドの伸ばし荷重系の上下動が一切アウト!になると思われます。「それはコンポターンだから減点ね」みたいなことになるんじゃないでしょうか?
ドリフトターンも
ミドルターンドリフト立ち上がり → ミドルターンフォールスライドベーシック
みたいになるかも知れませんね。。。
着眼点が変われば、検定員の見る目も変わってくるはずです。。
難易度が上がるわけではないと思いますが、より運動の正確さが要求されるようになるかも知れませんね。。。
難しいと感じる場合もあるかもしれませんが、逆に言うと曖昧な部分がすっきりして滑りの目標がハッキリするというメリットもありそうですね。。
また、来期のインストラクター学科試験は新しい指導教本からの出題となると思います。
発売は8月末頃の様ですから、インストラクター受検者は注文してでも手に入れましょうね。。在庫切れで勉強できない。。。なんてこともあるかも知れませんし。。。
最後に言いますが、
僕が教程本を作っているわけではないし、本当の内容は発刊されてみないと分かりません。上記のように変わるかも知れないし、もっと違った変更がされているかも知れません。
少なくても教程本が改訂されるのは事実です。新たな情報や修正などがあったらお知らせしたいと思います。。。
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