SIAの新資格制度


SIAって何?っていう人もいらっしゃるとは思いますが、
日本にはスノーボード教師、インストラクターを認定している団体が大きく3つあります。
一番有名なのがJSBA(日本スノーボード協会)
次はSAJ(財団法人全日本スキー連盟)
この中では一番マイナーなSIA(社団法人日本職業スキー教師協会)
とあります。
僕自身は、JSBAとこのSIAの教師資格を持っています。
では、ここでSIAの現状のスノーボード教師資格制度についておさらいします


現在、レベル1とレベル2の二段階の教師資格があります。(レベル2が上位資格)
スキーは、ステージ1・ステージ2・ステージ3の三段階の教師資格となっています。
しかしながら、スノーボードはレベル1もレベル2もスキーのステージ1の中に含まれているんです。
レベル2は上位資格でありながらスキーの最下位資格の中にあることになります。
以前、レベル2はステージ2として、さらにステージ3を作るべきという話はありましたが、教師登録者が少ない状況では話が進まず立ち消えになっていたと思います。
今回、新たに
レベル2所持者はステージ2に移行認定され、ステージ3が新設されるとのこと。
つまり、スキーもボードも名称もランクも同等になるということのようです。
スキーはステージ3で学校開設資格が得られますので、SIA公認スノーボードスクールなんていうのも出来るかも知れませんね。。
ただ今回新たな資格が出来るというだけでなく、
SIAは、上部団体としてISIA(国際スキー教師協会)が存在し、ステージ3所持者はISIA認定資格となるようです。
さらにその上部資格としてISIAカードと呼ばれるインターナショナルスノープロ資格への道が開かれることになりそうです。
つまり、スノーボードで世界的なインストラクター資格を有することが可能になるかも知れません。
つまりこの資格でISIA加盟国で教師活動ができるようになります
しかし、これはかなりの難関です。
ISIAにはミニマムスタンダードと呼ばれる教師養成制度があり、必要な講習時間は最低400時間(だったと思う)です。(・o・)
技術だけではなく、理論や語学なんかも必要と思われます。
JSBAも上部団体のWSFのもと世界的な教育、資格制度を策定しているという話が出ていましたが、一足先にSIAがそれを実現してしまいそうです。
この先話がどのように進むか楽しみですね。。。
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