プレスカーブ考。。。その2


その1の続き。。。
プレスカーブとはストロークを最小限にした切り換えを行うことになります。
とはいえ、全く運動をしないで切り替え運動をするわけにもいかず、結局は何らかのアクションを起こさないことには何も起きないわけですから、じゃあ何をすべきかって事なんですよね。
脚の運動をしないとすれば、どういう状況でもボードと重心(ここでは腰)までの距離は変わりませんよね。しかし、雪面からの距離は変わります。
ターン中は内傾を取るため重心はターン内側へ移動し、雪面に近付きます。
ターンの切り替え期、ボードがフラットの時が腰が雪面から一番遠いところにあります。


つまり、重心の位置だけを基準にすると腰が切り替え期に上にあがるので、パッと見はベーシック系に見えるはずです。っていうか見えなくてはいけないことになります。
しかし、切り換えでは重心が動きますので、何らかのアクションを起こさなければ重心は動きません。
つまり、ストローク(脚の運動)が全くなしっていうのは理論的に無理で、ストロークをしないと切り替えられないことになります。
じゃあどうすれば良いのか?
結局運動は、ベーシック系かダイナミック系の2つしかないんですよね。。その派生としてコンポとかありますけど、運動の種類としてはこの2つ。
プレスではどちらを採用すれば良いのか。。。。
で、ダイナミックだと思うんです。
ベーシックだと、ベーシックをしなくてもベーシックに見えているのでベーシックの動きをすればベーシックの動きがさらに多くなることになります。
つまり、プレスでなくよりベーシックに見えるはずです。
でダイナミックなら、ベーシックに見えているプレスを相殺させて切り替えることができるのでは?と思うんです。
つまり、重心を上げない切り換えを行うことによって、本来ベーシックに見えてしまっている切り換えをベーシックに見えないようにすることができるはずです
つまり、基本要素はダイナミックになると考えます。
かといって抱え込み抜重をしてしまっては、抜重を最小限にするプレスターンには合わない動きとなります。
運動はダイナミックだけど、抜重をしない切り換えを考えるっていう感じになります。
それが、その1で最後の部分。縮めたままのバネを利用する感じなんだと思うんですよね。
続けたいけど、睡魔には勝てません。。その3へ
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