東日本大震災

金曜日の地震により甚大な被害が発生しています。
スキー場もしばらく営業中止を決定しましたし、スクールも休止です。
それ以上に被害に遭われた被災地の方にお見舞い申し上げます。
いまだ連絡が取れない知人もいますが、無事であることを願います。


記録的に地震発生時の状況を記します
その日は、全く初めてクラスを担当していました。午後の生徒は1名。(中学生)
午前中から入校していたので、かなりの疲労があり地震発生の14時45分頃は、ゲレンデ一番下に到着し休憩をしながら父親が戻ってくるのを待っていました。
雪上に座っていたので、地震の発生はすぐに気付きました。
ゴンドラの駅舎が見えていて、窓ガラスが揺れ大きな音を発していました。建物の揺れによりゴトゴトと鈍い音が響きその後、センターハウスのレストランにいた人は、もの凄い勢いで退出しました。この時停電となったことに気付きました。
その時の揺れはとても激しいもので、もしこれの震源が遠いものであったならば、震源地はとんでもないことになっているはずだ。と感じていました。真っ直ぐ立っていることは出来ない感じで、恐ろしさを感じる揺れでした
リフト・ゴンドラは緊急停止したため、講習中であったクラスはしばらくの間リフトの上で宙づり状態となりました。その後予備電力で30分後に降車をすることが出来ました。その時のスタッフの話では、リフト支柱は激しく揺れリフトもかなりの揺れだったそうです。
携帯のネット情報から震源地と大まかな被災状況の確認が出来ました。
通話は繋がりませんでしたが、メールは繋がりました
西那須野のアパートに帰ってきましたが、ライフラインは全て停止。
携帯の通話はほとんど不可、メールがやっとという感じでした。Eメールよりはショートメールの方が接続が良かったようです。
ライフラインの復旧は翌朝4時半頃。その後はほぼ正常となっていますが、スーパーやガソリンスタンドは備蓄準備のために大変な混雑となっていました。
天災はとても辛いものです。ここから何を教訓として得て、これからを考えていくかが大切です。

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