C級検定員受検について


T6さんから質問が。。。
お久しぶりですayimさん
>はい。お久しぶりです。
ちょっと質問ですが今シーズンC検受験で、バッチテストの合否はB級なら2種目、A級なら1種目までしか落とせないって規定があるようにバッチテストにもそうゆう規定ってあるんですかね?
教本読んでも見当たらなくて・・・^^;
C検受験って受験者は模擬滑走者の合否も計算して出すみたいなんで、その辺り教えてください。
例えば1級でロング71、ショート69、フリー69、エアー71だったとしたら合計280点で合格ですか?


それでは、ご説明いたします。
バッジテストでは合格種目数による合否判定は行われていません。
T6さんの例であるロング71・ショート69・フリー69・エア71で合格となります。
極端な例として、ロング69・ショート69・フリー69・エア73でも規約上合格となります。
C級検定員検定の検定方法は、
受検地区によって多少の違いがあるかもしれませんが、
10人の模擬滑走者(多くの場合は、イントラ検定受験者)の採点を行います。
種目はバッジテスト種目であるロング・ショート・フリーの3種目です(エアもやるかもしれません)
受検者の付けた点数が、2人の基準検定員が出した採点の平均点と±0.5以内で正解となります。
ある種目の滑走において基準検定員が
69点・70点を付ければ、平均点69.5となり、受検者は69点でも70点でも正解です。
70点・71点を付ければ、平均点70.5となり、受験者は70点でも71点でも正解です。
70点・70点をつければ、平均点70となり、受験者は70点のみが正解です。
69点・71点をつければ、平均点70となり、受検者は70点のみが正解です。
10人の模擬滑走×3種目=30問となり、正答率80%で合格となりますので、
24問正解する必要があります。
以上の採点方法を用いているため、模擬滑走者の合否判定は行わないはずです。
模擬滑走者はイントラ検定受検者ということもあり、
ポジションがそれなりに良いので、そのままだと全員合格点が出てしまいます。
よって、わざとボードをずらしたり、タイミングが変な運動をしてくることになります。
それを、バッジテスト基準に当てはめて採点するのでなかなかの難問です。
昔は模擬滑走者の合否判定で、C級検定員の合否判定を行っていましたが、
現在のシステムはかなり難易度が高くなってしまいました。
検定前に、目合わせクリニックが行われると思いますので、
そこで、基準検定員の採点をしっかり頭に叩き込むようにしてください。
以上。こんな感じでよろしいでしょうか?
他の記事の作成途中ですが、ちょっと先に回答させていただきました。

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